私は毎日の飲酒を欠かさない生活を、30年以上続けてきました。
そんな私が何となく思い付いた断酒。
あまり強い決意で臨んでない断酒が、現在2ヶ月以上続いています。
そこで、お酒をやめてわかったことについて記しておきたいと思います。
やめて良かった!!
まず最初に、お酒をやめて良かったと思っています。
体調面、精神面、経済面、どれをとっても良くなりました。
日々の充実度が上がったと思います。
この記事では、お酒をやめたことのメリット5つと、小さなデメリット2つを解説しています。
良ければ最後まで読んでみてください。
飲んでいた日々
たくさん飲んでいた時期は酷い日々でした。
記憶がない事なんて日常茶飯事だし、知らない間に財布の現金を使い切るのも普通。
転んで大怪我なんてこともありましたね。
道端で寝る事だけはありませんでしたが。。。
毎朝起きても、スッキリしている日がなかったのを覚えています。
お酒をやめた日
2023年1月のある日、お酒をやめる事にしました。
その日も普段通り自宅で飲んでて、いつもよりお酒を美味しく感じませんでした。
それで、試しにしばらくお酒をやめてみる気になったのです。
別に大きなきっかけや意気込みがあったわけではありませんでした。
それでも意外と続くものです。
メリット
ではお酒をやめたことでわかった、断酒のメリットを挙げていきます。
時間が増えた
かつて酔っていただけの時間を、有意義な時間に変えることが出来ました。
興味あることを勉強したり、本を読んだり、趣味に打ち込んだり、そのように時間を使えるようになりました。
お酒を飲み始めると、それ以降の時間を有意義に使う事は出来ないものですよね。
友人と飲んでも会話の内容は覚えてないし、ひとりで飲んでも動画を眺めながらが大半でした。
どちらにしても、ひたすらダラダラと飲み続ける時間の消費でしたね。
浪費が減った
お金の浪費が減りました。
毎日お酒を飲んでいると、単価はそうでもなくても月や年で見ると相当な額をお酒に使っていました。
加えて、飲む時におつまみが必要なタイプだったので、お酒プラスαの出費が必要でした。
今はその両方が無くなったのです。
体調がよくなった
朝起きた時の体調が、断然良くなりました。
睡眠の質が向上したように感じますし、胃の調子も改善しました。
当然、二日酔いもありません。
おつまみ必要派の私はお腹が空いてなくても食べていましたから、カロリーオーバーもあったと思います。
ついでに体重も減りました。
食事に気を遣うようになった
少し意外でしたが、食事の濃さが気になるようになりました。
外食での話になりますが、味の濃さが気になっています。
特にお酒を提供しているところでは、お酒が進む味付けを感じてしまいます。
結果、食事の時は気持ちヘルシーなものを選ぶケースも増えてきました。
気力が増した
日々のやる気が増したように感じています。
以上4つのメリットから来ることと思いますが、精神面にも良い影響を得たようです。
胃腸不良や、お酒が次の日に残ることもなく、使える時間も増えたわけですから、今までよりも生き生きと行動出来ているように思います。
おかげで、やる気を持って日々を送ることが出来ています。
デメリット
実はデメリットも感じています。
そんなに重大なことではありませんが、2つ感じています。
たしなみとしてのお酒もナシ
これは、お酒をやめようと思ったときに心配だったことです。
例えば食事の時に、ちょっと良いお酒を合わせてみるなんて事は出来なくなりました。
酔うために飲むのではなくて、ワインやウイスキー、日本酒などの香りや味わいを楽しむという飲み方もです。
ちょっと残念に思ってはいますが、この2ヶ月でそういう欲求を感じる機会はまだ訪れていません。
スイーツが欲しくなる
これは私個人の趣向のような気がするんですが、スイーツを食べたくなる頻度が上がっています。
これがお酒と引き換えなのかはわかりませんが、いずれにしても食べ過ぎないように注意ですね。
まとめ
今までたくさんのお酒を飲んでいましたが、やめる事へのストレスは感じていません。
この辺りは個人差が大きいような気がしますね。
お酒をやめるメリットは、多少の差異はあれど皆同じなのではないかと思っています。
健康上の理由でやめざるを得ない方もいらっしゃるでしょうが、軽い気持ちでお酒をやめてメリットを享受するのも良いと思いますよ。
気になった方はぜひ試してみてください。
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